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Clifford Brown's Groovy Tracks

  • Clifford Brownの好演奏といえば、ごまんとありますが、無性に聴きたくなるのは以下のようなものです。
  • ここでは、盤全体としての評価ではなく、特定のトラックにおける演奏の素晴らしさに着目しています。
  • クリックすると右のフレームに盤全体のデータが出ます。そうでない場合も、できる限りDiscographical Dataが分かるようにしています。
  1. Jordu / from 'In Concert'(1954)
    Clifford Brownと言えば、コレJorduで決まりです。次のにも同曲の演奏がありますが、あれは他の演奏とのあわせ技で「イッポン」ということでしょう。やはり、これが最高。
  2. Delilah, The Blues Walk, Jordu / from 'Clifford Brown and Max Roach'(1954/55)
    次に挙げるべきなのが、このDelilaでしょう。この盤は、盤全体の評価としてClifford Brownの最高傑作と言えるのでしょうが、その中でもこの演奏は光ります。The Blues Walk, Jorduは、彼の持ち歌化した名演です。
  3. George's Dilemma, Take the A Train / from 'Study in Brown'(1955)
    George's Dilemmaが好きな人も多い。この独特の曲想と、Clifford Brown、Harold Land等の演奏が実に良くあっている。巷間には、Take the A Trainも好きな人が多い筈です。
  4. Once in a While, A Night in Tunisia / from 'Art Blakey and Clifford Brown'(1954)
    このバードランドでのライヴでは、Clifford Brown自身がフィーチュアされたOnce in a Whileを挙げておいて、クインテットとしてはA Night in Tunisiaに総合点を出す。この演奏では、Clifford Brownの後ろで、Art Blakeyが叱咤激励というか、焚き付けというか、煽りまくる掛け声を聞き逃してはなりません。
  5. You'd Be so Nice to Come Home to, Yesterday / from 'The Complete Helen Merrill on Mercury'(1954)
    この歌姫Helen Merrillの名唱でClifford Brownを知った人も多い筈です。
  6. All the Things You Are / from 'The complete Paris session'(1953)
    禁じられた録音ですが、この曲でのジジ・グライスとの共演は素晴らしいものです。
  7. Laura, What's New / from 'With Strings'(1955)
    この人も「紐付き」盤を出しており、その中でもこの2曲は素晴らしいものです。
  8. Love Is a Many Splendored Thing / from 'At Basin Street'(1955)
    ロリンズ入りのClifford Brown・Max Roachバンドの演奏では、先ずこれでしょう。
  9. Valse Hot / from 'Sonny Rollins plus Four'(1956)
    そして、上記と対を成すこの演奏も良い。これは、クレジットがSonny Rollinsになっています。

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