どうも、極端かも知れませんが、Desert Island Pick'sならではの選定です。ベスト盤じゃないんですから、、、これ位を持っていけば、「Nelsonは」無人島生活でのジャズの禁断症状を回避できるか、と思います。仕上がりで見ると、やはり「熱い」盤を優先し、キレイな音の盤も忘れなかった、というところでしょうか。
A Night at the Village Vanguard/ Sonny Rollins (Sonny Rollinsの吹奏に何の迷いも無く、ピアノレスでジャズの髄だけを抜き出した演奏が続き、Sonny Rollinsの一番良い面が聴ける。聴けばわかるとおり、ジャズの本質であるアドリブの極致を突きつけるライブの名盤。噛んでも、噛んでも、良い味がする。これは2枚分あり、2枚組みは出ていないから、どちらかを採る事になる。ドラムスがElvin Jonesであり、どうしてもMax Roachが聴きたい人ならばSaxophone Colossusとなり、これなら詩情豊かに唄い上げるSonny Rollinsが楽しめる。熱いアドリブを採るか、詠嘆を採るか、まぁ、どちらでも不足は無い。)
Village VanguardのLive盤が結構あり、場所を問わないLive盤なら殆ど全部がそうであることに今気付きました。Nelsonは、Liveキチガイでもあるらしい。