次のBUD PLAYS BIRDも、古い資料には載っていない発掘物ですよね。57年録音ながら96年まで40年近くもRouletteからは発売されなかったと聞きます。George DuvivierとArt Taylorが付き合って、バードの曲を13曲やっています。
FLIGHT TO DENMARKは、恐らくSteeplechase期のDuke Jordanで一番の人気盤です。本邦では、最初ダイレクトカッティング盤で出ました。何とも寒そうな景色が印象に残っています。Matt DennisのEverything Happens to Meが良かった記憶があります。
I'M OLD FASHIONEDを見て、これがデータベースに入ってないのはイカンなぁ、と反省しています。ナベサダがGJTと本線ジャズをやっている好演盤ですもの。と思って確かめたら、アナログしか無かった。
NIGHT TRAINはオスピでも最初の頃に買った盤で、まだウブだったもので(^^;)、C Jam Bluesが2コ下に出てくるGroovyの同曲と同じ曲だと暫く気が付かなかったことを苦々しく想い起します。ジャズというものの深さを知らなかった頃の、何とも恥ずかしいお話です。
そしてKIND OF BLUE、GROOVYと来ますか。正に王道を行っています。
MICHEL PETRUCCIANI TRIO LIVE AT THE BLUE NOTE, TOKYOを出されると、Nelsonはもう目尻が下がりっぱなしです。確かこのライブの頃、Nelsonは仕事が火事場で、それ所じゃなかったとは言え、聴きに行けなかったのが返す返す残念です。