Goodbye/Gene Ammons Prestige VICJ60233 | ||
1 Out in the Sticks 2 Alone again 3 It Don't Mean a Thing 4 Jeannine 5 Geru's Blues 6 Goodbye Gene Ammons (ts) Nat Adderley (cor) Gary Bartz (as) Kenny Drew (p) Sam Jones (b) Louis Hayes (ds) Ray Barretto (per) Recorded in Mar 1974 | ||
Gene Ammonsの最晩年の、もしかしたら最後の録音です。とばっちりかもしれない悪癖がらみの8年に及ぶ刑務所入りが明けたら、門のところで錚々たるジャズメン達が「(親分)ご苦労さんです」と駆けつけていた、というのは別にしても、この巨人はその後5年も経たずに、49歳で鬼籍に入った。その盤の締めくくりがGordon JenkinsのGoodbyeとなっているから、出来すぎか。ヒヨッコを相手にしているかのように、相変わらずの悠揚たるブローですが、Ben Websterなどと異なり(^^;、矢張りハリが違うというか、ドスが効いている。それもあってか、87年録音としてはKenny Drewが軟弱とは無縁で、「きっちりと仕事をしている(^^;」のが、微笑ましい。
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