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Boss Tenors: Straight ahead from Chicago, August 1961/ Gene Ammons
Boss Tenor
力演盤 良い感じの盤 基本蒐集盤

Verve 837440
1 There Is No Greater Love
2 The One before This
3 Autumn Leaves
4 Blues up and down
5 Counter Clockwise

Gene Ammons ts
Sonny Stitt ts, as
John Houston p
Buster Williams b
George Brown ds
Recorded: Chicago, August 27, 1961
Gene AmmonsとSonny Stittという2本のテナーによるクインテット盤で、 バトルの雛形が聴ける盤として良く取り上げられますが、そういう大向こう受けの狙いは置いておくとして、じっくり聴いてもなかなかのものです。Sonny Stittは、いろんな人と掛け合いの録音がある人ですが、やはりこのコンビがしっくりしているのでしょうか。この二人は50年代にレギュラーに組んでいたので、これはある種の再会盤となっています。標題の「Boss Tenors」とは、誰もが一目置くべきテナー・サックスの巨人ということで、そう呼ばれる人は沢山は居ません。単にマッチョなブローをするだけではなく、やはり風格と年輪が必要なようです。また、「Boss Tenor/ Gene Ammons」という盤もPrestigeレーベルにあり、それも悪くはありませんが、取り敢えずは別盤です。
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