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1939年創業(BNと同じ), Herman Rubinsky, New Ark, New Jersey
サヴォイも歴史のあるレーベルで、ロックもやっているが、ジャズではバップ、ハードバップ、若干フリーもと歴史を追って録音してきている。ここでは、いわゆるMG12000番台と言うジャズ分野の盤を紹介する。全リストは、databaseでご覧ください
- MG-12006:Telefunken Blues/ Kenny Clarke
ケニークラークがモダンのドラム奏法を開拓した結果とも言える、サヴォイへの初リーダー盤。バグス等も付合って良い演奏になっている
- MG-12017:Bohemia after Dark/ Kenny Clarke
キャノンボールが頭角をあらわす契機となった盤で、メンバーも良く、以下となっては若干古めな演奏と聞こえるが、それがまた魅力でもある
- MG-12036:Opus de Jazz/ Milt Jackson50年代半ばのジャズの名盤。MiltやHank Jonesの趣味の良い演奏が聞き物
- MG-12089:Surf Ride/ Art Pepper
ペッパーの初リーダーセッションも入った盤で、ホーズ、クロードウィリアムソンらの演奏も嬉しい
- MG-12133:Nostalgia/ Fats Navarro
恐らくは本人の最高傑作か。ハードバップ初期の名人連の演奏が堪能できる
- MG-12141:Bluesette/ Curtis Fuller
サヴォイと言えばコレ、という人も多い人気盤。美しく、柔らかいゴルソンハーモニーの嚆矢だろう
- MG-12148:Fiery/ Red Rodney
バップ初期から活躍の多いロドニィの傑作
- MG-12149:Trio and Quintet/ Duke Jordan
中音中心のピアノの名人デュークの恐らくは最高傑作
- MG-12210:Jazz on the Rocks/ Don Bagley
あまり有名ではないが、人に聞かせたら必ず番号をメモして買いに走る傑作。今なら再発が市場にある
- MG-12215:Two Altos/ Art Pepper and Sonny Red
アルトの名手二人を聞き比べることもできるが、それぞれに注目しても良い盤
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