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外国からジャズメンが来日すると、みな相乗りしてライブギグを色々やる他に、待ってましたと寄ってたかって録音もするのが普通です。旅費が高いので、色々やって元を取るわけですが、その中にも良い演奏は一杯あります。というわけで、リストを前後半に分けて好演盤を挙げてみます。
- In Tokyo/Miles Davis
1964. マイルスクインテットの勇姿を国内で見ることができ、ウーン、やっぱりライヴは速いテンポの演奏なんだと納得。
- Eastwards/Gary Peacock
1970. 数年日本で禅の修業をしても、ベースの腕は鈍っていないなぁ、と感心。
- Teddy meets Eiji/Teddy Wilson
1970. やっぱりこういうジャズは楽しいよ、と堪能。
- The divine Miss V live in Japan/Sarah Vaughan
1973. 兎に角巧いし、楽しませる。
- Alone Live at the Dug/Carmen McRae
1973. 全くのマイペースでたっぷり聞かせる。
- When You Wish upon a Star/Roland Hanna
1975. 実に、何とも端正なピアノに感服。
- Alone Together/George Mraz
1977. 二人による美の探求の深さに参る。
- Duet with Dollar Brand/Archie Shepp
1978. この辺からでしょうか、路線の転換を感じたのは。
- So in Love/Donald Bailey
1979. こういうアメリカのブルースの深さは、とてもじゃないが敵わない。
- Tour de Force/Al Cohn
1981. 何とも素晴らしい3本のサックスの共演、競演、饗宴。
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